<歌詞和訳>Get Back – The Beatles 曲の解説と意味も
The Beatles – Get Back
ザ・ビートルズ – ゲット・バック
ザ・ビートルズの19枚目のオリジナルシングルとして、1969年4月にリリースされた曲です。
ビートルズのラストアルバム「Let It Be」に収録されています。
歌詞の意味と解釈
解散の危機にあったビートルズが、原点回帰を目指して行った「ゲット・バック・セッション」の中で作られた曲です。
実質的にはポール・マッカートニーの作品で、歌詞に登場するジョジョとロレッタは、ジョン・レノンとオノ・ヨーコを指していると言われています(ポールは否定しているようですが)。
そう解釈すると、ビートルズよりもヨーコに傾いていくジョンに対し、「戻って来い」と訴えかけている曲だと受け取れます。
BEATLES ビートルズ (Let It Be 50周年記念) – Signatures/ポスター 【公式/オフィシャル】
歌詞と和訳
Written by John Lennon & Paul McCartney
Jojo was a man who thought he was a loner
But he knew it couldn’t lastJojo left his home in Tucson, Arizona
For some California grass
ジョジョは自分を一匹狼だと思っていたけど
そんなの長続きしなかった
ジョジョは、カリフォルニアの緑(大麻?)を求め
アリゾナ ツーソンの故郷を後にした
・loner 一匹狼、孤独が好きな人
Get back, get back
Get back to where you once belongedGet back, get back
Get back to where you once belongedGet back Jojo, go home
戻りな、戻りな
もとの場所に戻ってきな
戻りな、戻りな
もとの場所に戻ってきな
戻りな、ジョジョ、元通りに
Get back, get back
Get back to where you once belonged
Get back, get back
Back to where you once belongedGet back Jo
戻りな、戻りな
もとの場所に戻ってきな
戻りな、戻りな
もとの場所に戻ってきな
戻ってきなよ、ジョ…
・get back Jo ここでは「ジョン」と言うのを匂わせていそうです。
Sweet Loretta Martin thought she was a woman
But she was another manAll the girls around her say she’s got it coming
But she gets it while she can
かわいいロレッタ・マーティン、彼女は女のつもりだけど
実は男だったのさ
まわりの女の子達はみんな、女だって言っているけど
そう見えている間だけさ
Get back, get back
Get back to where you once belonged
Get back, get back
Get back to where you once belonged
Get back Loretta
戻りな、戻りな
もとの場所に戻りなよ
戻りな、戻りな
もとの場所に戻りなよ
戻りな、ロレッタ
Go home
Oh, get back, yeah, get back
Get back to where you once belonged
Yeah, get back, get back
Get back to where you once belongedYour mother’s waiting for you
Wearing her high-heel shoes
And her low-neck sweater
Get back Loretta
元通りに
戻りな、戻りな
もとの場所に戻りなよ
戻りな、戻りな
もとの場所に戻りなよ
お母さんが待ってるよ
ハイヒールを履いて
ローネックのセーターを着て
戻りなよ、ロレッタ
Get back, get back
Get back to where you once belonged
Oh, get back, get back
Get back, oh yeah
Jojo
戻りな、戻りな
もとの場所に戻りなよ
戻りな、戻りな
戻ってきなよ、ねぇ
ジョジョ
BEATLES ビートルズ LET IT BE SEPIA / Tシャツ / メンズ 【公式 / オフィシャル】
収録アルバム
アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。
Let It Be(1970年)
バンドが事実上解散した後、未完成の作品をプロデューサーのフィル・スペクターが完成させた、ビートルズのラストアルバム(通算12作目) です。
ビートルズのドキュメンタリー映画「Let It Be」のサウンドトラックでもあります。
Let It Be…Naked(2003年)
フィル・スペクターによる過剰なアレンジをそぎ落とし、ビートルズが望んでいた生々しいサウンドで蘇った「Let It Be」です。
The Beatles 1967-1970(通称:青盤 1973年)
ビートルズ後期の代表曲が収められた2枚組ベストアルバムです。
1(2000年)
ビートルズのヒットシングルが網羅されたベストアルバムです。
伝説の「ルーフトップライヴ」が収められた映像作品