<歌詞和訳>Ebony & Ivory – Paul McCartney & Stevie Wonder 曲の解説と意味も
Paul McCartney & Stevie Wonder – Ebony & Ivory
ポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダー – エボニー&アイボリー
ポール・マッカートニーがスティーヴィー・ワンダーと共演したデュエット曲です。
1982年にシングルとしてリリースされ、アメリカ・イギリスの各チャートで1位を獲得しました。
ポールのアルバム「Tug of War」(1982年)のリードシングルですが、それぞれのベストアルバムにも収録されています。
ポールとスティーヴィーそれぞれのキャリアにおいても特別なヒット曲となりました。
その一方、「甘過ぎる、単調過ぎる」「芸術性の欠如」など辛口の批評もあり、音楽リスナーの投票で度々「最悪のデュエット曲」に選ばれてしまったりもしています。
歌詞の意味と解釈
「エボニー」とは"黒檀“(コクタン。ピアノの黒鍵にも使われる木材)、「アイボリー」とは"象牙“(ピアノの白鍵も指す)を指す言葉です。
歌詞は、「ピアノの黒鍵と白鍵のように、人種(黒人と白人)の調和を願うもの」となっています。
ポールは黒人ミュージシャンとのデュエットを想定して曲を書いていたそうです。
歌詞と和訳
Written by Paul McCartney & Stevie Wonder
Ebony and ivory
Live together in perfect harmony
Side by side on my piano keyboard
Oh Lord, why don’t we?
黒鍵と白鍵は
完全な調和を生みながら
ピアノの上に並んでいる
あぁ、神様、なぜ僕らにできないのだろう?
・side by side 横に並んで、共存して
We all know
That people are the same wherever you go
There is good and bad in everyone
When we learn to live, we learn to give each other
What we need to survive
Together alive
僕らは皆わかっているんだ
どこに行こうと人間はみな同じ、
誰にだって長所も短所もある。
僕らは生きる事を学ぶと同時に、与え合う事を学ぶ
共に生き残る為に
必要なものを
Ebony and ivory
Live together in perfect harmony
Side by side on my piano keyboard
Oh Lord, why don’t we?
黒鍵と白鍵は
完全な調和を生みながら
ピアノの上に並んでいる
あぁ、神様、なぜ僕らにできないのだろう?
(Ebony, ivory)
(Living in perfect harmony)
(Ebony, ivory, ooh)
We all know
That people are the same wherever you go
There is good and bad, mmm, in everyone
We learn to live when we learn to give each other
What we need to survive
Together alive
僕らは皆わかっているんだ
どこに行こうと人間はみな同じ、
誰にだって長所も短所もある。
僕らは生きる事を学ぶと同時に、与え合う事を学ぶ
共に生き残る為に
必要なものを
Ebony and ivory
Live together in perfect harmony
Side by side on my piano keyboard
Oh Lord, why don’t we?
黒鍵と白鍵は
完全な調和を生みながら
ピアノの上に並んでいる
あぁ、神様、なぜ僕らにできないのだろう?
Side by side on my piano keyboard
Oh Lord, why don’t we?
ピアノの上に並んでいる
あぁ、神様、なぜ僕らにできないのだろう?
(Ebony, ivory)
(Living in perfect harmony)
(Ebony, ivory)
(Living in perfect harmony)
(Ebony, ivory)
(Living in perfect harmony)
×2
収録アルバム
アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。
Paul McCartney/Tug Of War(1982年)
ポールの4枚目のオリジナルアルバム。レコーディングの最中にジョン・レノンの死や自身のバンド ウィングスの解散を経てリリースされた作品。タイトル「タッグ・オブ・ウォー」は"綱引き"の意味です。
Paul McCartney/Pure McCartney(2016年)
1970年のソロアルバム「ポール・マッカートニー」から2015年のシングル「ホープ・フォー・ザ・フューチャー」まで、45年間のキャリアを総括したベストアルバム。
Stevie Wonder/Love Harmony & Eternity – Greatest 50 of Stevie Wonder(2010年)
彼の初レコーディングから50周年を記念して企画された、50曲入り3枚組のベストアルバム。3つのテーマを持った、本人監修による日本独自企画盤です。