スポンサーリンク

<歌詞和訳>Shakermaker – Oasis 曲の解説と意味も

[Definitely Maybe],[シングル曲(UK) Oasis],Oasis 歌詞和訳[生き方] 信念/自分らしさ,[表現] 他の曲名・アーティスト名が出てくる

Oasis – Shakermaker
オアシス – シェイカーメイカー

 

ギャラガー兄弟を中心としたイギリスのロックバンド オアシスの1stアルバム「Definitely Maybe」(1994年 邦題:オアシス) に収録されている曲です。

同アルバムからの2枚目のシングル曲としてもリリースされました。

ベストアルバム「Time Flies… 1994-2009」(2010年) にも収録さています。

 

サイケデリックな曲調と抽象的な歌詞の為か、初期オアシスのシングル曲の中ではセールスは振るわず、本国イギリスでもゴールドディスクを獲得できなかったそうです(2024年にようやくゴールド獲得。ただし、初期2作の他のシングル曲はプラチナを獲得しています)。

 

さらに、1971年にリリースされたポップソング「I’d Like to Teach the World to Sing」(アレンジされて当時のコカ・コーラのCMソングに起用)にメロディーが似ているとして告訴され、オアシス側が敗訴するという災難(?)にも見舞われています。
敗訴したノエルは「今は俺たちはペプシを飲んでいる」というジョークを残しました。

 

当時のコカ・コーラCM(歌い出しはほぼ一緒ですね…笑)

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「シェイカーメイカー」とは、イギリスで70年代に流行ったというおもちゃの名称です。粉と水を専用の容器に混ぜて振るとフィギュアが作れるというものです。
(ただし、商品名は「Shaker Maker」です)

英語版wikipediaには説明があります。

 

タイトルも歌詞も、一見よくわかりません。
しかし実は、少年時代のノエルが影響を受けたであろうものが散りばめられており、ある意味ノエルの原点を覗き見できるような内容となっています。

ミュージックビデオの撮影場所は、ギャラガー兄弟が子供時代を過ごした家の近所、マンチェスターのバートン・ロードが選ばれており、その事からもこの曲に対するこだわりが感じられます。

 

 

歌詞と和訳

Written by Noel Gallagher

I’d like to be somebody else
And not know where I’ve been
I’d like to build myself a house
Out of plasticine

別の誰かになってみたい
そんで、自分の出どころも知らねえのさ。
自分の家を建ててみたい
おもちゃの粘土を使ってな。

 

plasticine 工作用粘土、プラスティシーン(商標名)
こちらもまた、子供向けの玩具です。

粘土タワーブロックス、乾燥しないモデリングコンパウンドで無限の楽しさと創造性 – 鮮やかな10色。

 

Ah-ah, shake along with me
Ah-ah, shake along with me

あぁ、一緒に揺らそうぜ

 

 

I’ve been driving in my car
With my friend Mister Soft
Mister Clean and Mister Benn
Are living in my loft

俺は自分の車でドライヴしてた
ダチのミスター・ソフトを乗せて。
ミスター・クリーンとミスター・ベンは
俺のロフトに住んでんだ

 

Mister Soft ミスター・ソフト。1980年代から90年代にかけてイギリスで放送されていた、「Trebor Softmints(トレバー・ソフトミント)」というお菓子のテレビCMに登場するキャラクター。CMにはSteve Harley & Cockney Rebelの『Mr. Soft』という曲が使われました。


(Trebor) スペアミントSoftmintsマルチパック4×44グラム (x2) – Trebor Spearmint Softmints Multipack 4 x 44g (Pack of 2) [並行輸入品]

 

Mister Clean ミスター・クリーン。ノエルの敬愛するバンドの一つThe Jamの曲名から取られているようです。

Mister Benn ミスター・ベン。1970年代にイギリスで人気だった子供向けの絵本のキャラクター(のちにアニメ化もされる)。


Mr Benn Complete Series: 50Th Anniversary Edition [DVD]

 

Ah-ah, shake along with me
Ah-ah, shake along with me

あぁ、一緒に揺らそうぜ

 

 

I’m sorry but I just don’t know
I know you said I told you so
When you’re happy and you’re feeling fine
Then you’ll know that it’s the right time
Then you’ll know that it’s the right time

悪いけど、俺にはさっぱりわからねえんだ
「教えただろ」って、お前が言うのはわかるけどな。
お前がハッピーで、気分も良けりゃ
その時が、まさに好機ってやつだ
その時が、まさに

 

To shake along with me
Shake along with me(×3)

俺と揺らす好機ってやつだ
一緒に揺らそうぜ

 

※ここは、前節と繋がっていて「Then you’ll know that it’s the right time to shake along with me」となっていると思われます。

 

Mister Sifter sold me songs
When I was just sixteen
Now he stops at traffic lights
But only when they’re green

ミスター・シフターは俺に曲を売ってくれた
俺がちょうど16の時。
今じゃ奴は信号機の前で止まってる
なぜだか青信号の時だけな

 

Mister Sifter ミスター・シフター。マンチェスターの中古レコード店「Sifters Records」の店主ピーター・ハワード氏を指しているようです。実際にノエルは16歳の頃この店によく通っていたそうです。
ミュージックビデオの中にも登場し、リアムはポール・マッカートニー(ウィングス)のアルバム「レッド・ローズ・スピードウェイ」を手に取ります。

 


RED ROSE SPEEDWAY

 

Ah-ah, shake along with me
Ah-ah, shake along with me
Ah-ah, shake along with me
Ah-ah

あぁ、一緒に揺らそうぜ

 

Shake along with me
Shake along with me
Shake along with me
Shake along with me
Shake along with them
Shake along with me
Shake along with them
Shake along with me

俺と一緒に揺らそうぜ
奴らと一緒に揺らそうぜ

 

 

 

関連楽曲

The New Seekers『I’d Like To Teach The World To Sing

 


I’d Like To Teach The World To Sing

 

Steve Harley & Cockney Rebel『Mr. Soft

 


Best of

 

 

The Jam『Mr. Clean

 


オール・モッド・コンズ – ザ・ジャム

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Definitely Maybe(邦題:オアシス 1994年)

メンバー自身が最高傑作だと言う、ストレートなロックが詰まったデビューアルバムです。

 

Time Flies… 1994-2009(2010年)

オアシスのイギリスでの全シングルを網羅したベスト盤です。