<歌詞和訳>Song 2 – Blur 曲の解説と意味も
Blur – Song 2
ブラー – ソング・トゥー
90年代のブリットポップを先導したイギリスのロックバンド ブラーの5thアルバム「Blur」(1997年)に収録されている曲です。
同アルバムの2枚目のシングルとしてもリリースされました。
もともとはアコースティックの曲で作られていたそうですが、ギタリスト グレアム・コクソンのアイデアのもと、パンクロックのようなアップテンポの爆音ナンバーになったそうです。
「グランジのパロディ」とも呼ばれ、ブラーらしからぬ曲ですが、アメリカでもヒットとなり(ブラーはアメリカでは売れていませんでした)、ブラーを代表する曲となりました。
歌詞の意味と解釈
タイトル「ソング2」は仮タイトルだったそうです(その由来は曲の長さが2分である事とも、アルバム用の2曲目とも言われています)。
歌詞も短時間で作られた、特に意味のないものらしいですが、音響も含め"雑"なところが、かえって好評を得たようです。
歌詞と和訳
Written by Dave Rowntree, Alex James, Graham Coxon & Damon Albarn
Woo-hoo
Woo-hoo
Woo-hoo
Woo-hoo
I got my head checked
By a jumbo jet
It wasn’t easy
But nothing is, no
頭をチェックされた
ジャンボジェットに乗る時
楽じゃないよ
でも、なんだってそうさ
(Woo-hoo) When I feel heavy metal
(Woo-hoo) And I’m pins and I’m needles
(Woo-hoo) Well, I lie and I’m easy
All of the time, but I’m never sure why I need you
Pleased to meet you
ヘヴィーメタル気分で
手足がしびれる時
まあ、横になって、楽にいこう
いつだって。でもわからない、どうして君が必要なのか
君に会えて嬉しいよ
・pins and needle (手足の)しびれ、しびれる感覚
I got my head done
When I was young
It’s not my problem
It’s not my problem
頭はもうイカレてた
ガキの頃にね
どうでもいい
どうでもいいのさ
・done 終わった、仕上がった
(Woo-hoo) When I feel heavy metal
(Woo-hoo) And I’m pins and I’m needles
(Woo-hoo) Well, I lie and I’m easy
All of the time, but I’m never sure why I need you
Pleased to meet you
ヘヴィーメタル気分で
手足がしびれる時
まあ、横になって、楽にいこう
いつだって。でもわからない、どうして君が必要なのか
君に会えて嬉しいよ
Yeah-yeah
Yeah-yeah
Yeah-yeah
Oh, yeah
収録アルバム
アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。
Blur(1997年)
脱ブリットポップを果たし、アーティスト性を高めた5thアルバムです。
Blur: The Best Of(2000年)
1stアルバム「Leisure」(1991年)~6thアルバム「13」(1999年)のシングル曲を中心に18曲(アルバム未収録曲有)が収録されたベストアルバムです。