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エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』の使用曲をシーンと共に紹介(ネタバレ有り)

2019-09-06Elton John 歌詞和訳,テーマ別曲集

15曲目 Pinball Wizard(ピンボールの魔術師)

【映画のシーン】荒んでいく生活の中、過酷なツアーをドラッグに頼りながらこなしていきます。

おかしくなっていくエルトンの様子を、バーニーは咎めますが、二人の間にはヒビが入ってしまいます。

 

イギリスのロックバンド The Whoのカバー曲です。

同曲が収録されているThe Whoのコンセプトアルバム「トミー」が映画化された際、エルトンが出演し、劇中でこの曲をカバーしました。

エルトンのカバーヴァージョンはアルバム「Caribou」が1995年にリマスターされた際、ボーナストラックとして収録されました。

 

 

16曲目 Rocket Man(ロケットマン)

【映画のシーン】自宅の豪邸で開かれたパーティーにも、エルトンは馴染めないでいます。彼は薬を大量摂取し、プールの中へ身を投げます。

そこで出会ったのは幼少期の自分。

一命を取り留めた彼は、ロケットマンとして再び大観衆が待つステージに舞い戻ります。

 

1972年にリリースされた5枚目のアルバム「Honky Château」(ホンキー・シャトー)に収録されている曲です。

 

Rocket Manの歌詞和訳はコチラ。

 

 

17曲目 Bennie And The Jets(ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高))

【映画のシーン】満たされない心を埋める為のエルトンの退廃的な生活は、エスカレートしていきます。

 

この曲は1973年にリリースされた2枚組アルバム(7枚目のアルバム)「Goodbye Yellow Brick Road」(邦題:黄昏のレンガ路)に収録されています。

 

Bennie And The Jetsの歌詞和訳はコチラ。

 

 

18曲目 Don’t Let The Sun Go Down On Me(君の瞳に小さな太陽)

【映画のシーン】自分を利用していただけのマネージャー ジョン・リードと袂を分かったエルトン。レコードの売上には陰りが見え始めます。

そんな中、レコーディングスタジオで出会った女性 レネーテに惹かれ、二人は結婚します。

 

この曲は1974年にリリースされた8枚目のアルバム「Caribou」(カリブ)に収録されています。

 

Don’t Let The Sun Go Down On Meの歌詞和訳はコチラ。

 

 

19曲目 Sorry Seems To Be The Hardest Word(悲しみのバラード)

【映画のシーン】レネーテとの結婚生活は長く続かず、実家の家族とも不仲となります。

 

この曲は1976年にリリースされた11枚目のアルバム「Blue Moves」(邦題:蒼い肖像)に収録されています。

このアルバムは、これまでの派手でポップなエルトン・ジョンのイメージを覆し、静かで落ち着いた曲が中心となっていますが、ファンの間では根強い人気があります。

また、このアルバムを機に、バーニーとのパートナーシップも一旦途絶えます。

 

Sorry Seems To Be The Hardest Wordの歌詞和訳はコチラ。

 

 

 

20曲目 Goodbye Yellow Brick Road

【映画のシーン】エルトンを心配するバーニーに対し、頑なになったエルトンは和解することができません。

曲のタイトル「イエロー・ブリック・ロード(黄金のレンガ路)」とは出世街道を指しますが、バーニーは騒々しい生活を捨て、田舎に戻る事を決意します。

一方、バーニーからも見捨てられたエルトンは失意に沈み体調にも異常をきたします。

そしてとうとう、開演前のツアーをドタキャンし、彼も「自分を取り戻す」事を決意します。

 

こちらの曲は前述の、1973年の7枚目のアルバム「Goodbye Yellow Brick Road」(邦題:黄昏のレンガ路)に収録されています。

 

Goodbye Yellow Brick Roadの歌詞和訳はコチラ。

 

 

21曲目 I’m Still Standing

【映画のシーン】エルトンのいるリハビリ施設を訪れたバーニー。自身を失くしているエルトンに渡した歌詞は『I’m Still Standing』という曲でした。

エルトンはこの曲を完成させ、復活を遂げます。

 

この曲は1983年にリリースされた17枚目のアルバム「Too Low for Zero」に収録されています。

同アルバムは、バーニー・トーピンが全曲の作詞を手掛けています。

I’m Still Standingの歌詞和訳はコチラ。

 

 

22曲目 (I’m Gonna) Love Me Again

 

2019年にエルトンとバーニーが書きおろした新曲で、映画「ロケットマン」のサウンドトラックに収録されています。

エルトン役を演じたタロン・エガートンとのデュエットとなっており、タロン・エガートンは劇中でも確かな歌唱力を見せています。

 

 

ちなみに現在(2020年6月時点)、アマゾンプライムで「ロケットマン」が見放題です。

 

 

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m