【CM曲】SUZUKI スイフト CM曲は若きセレブDJのZEDD(ゼッド)
テレビをつけていて、たまにカッコイイ音楽が流れるとすごく印象に残ります。
スズキ (SUZUKI) の スイフト(SWIFT)のテレビCMも、まさにそんな感じ。
一世を風靡したEDM(イーディーエム=エレクトリック・ダンス・ミュージック)サウンドと、スイフトの爽快かつダイナミックな走りと相性抜群で、「CMの為に作られた曲?」と思ってしまうほどです。
スズキというと軽自動車のイメージが強く、スイフトも人によっては軽自動車と勘違いしてしまうかもしれません。
しかし、スイフトはいわゆる”コンパクトカー”と呼ばれる普通車ですので、走りや外装・内装において、”軽”とは格段に違います。
「エキサイティング・コンパクト」のコンセプトのとおり、走行性能・デザイン・操作性・燃費を兼ね備えた、スズキを代表する車種です。
そんなスイフトのCMに使われているのが、ロシア生まれの若きDJ ZEDD(ゼッド)です。
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CMで使用されている「Beautiful Now」について
ZEDDの楽曲「Beautiful Now」は2015年5月にリリースされた曲です。
Youtubeの総再生回数は1億回を軽く突破しており、世界各国でヒットしました。
ミュージックビデオは、曲タイトルのビューティフル・ナウ(美しい今)のとおり、「人生における一瞬一瞬が素晴らしいもの」だという、生命賛歌のようなものに仕上がっています。
2015年にリリースされた2ndアルバム「True Colors」(トゥルー・カラーズ)に収録されています。
歌詞・和訳の全文はこちら↓の投稿で記事にしています。
ちなみに、購入するなら初期の代表曲「Clarity」のリミックスなどのボーナストラックが追加された”パーフェクト・エディション”がおススメです。
また、この曲のボーカルには、アメリカ人のシンガー ジョン・ベリオン(Jon Bellion)がフィーチャーされています。
歌声が気になった方は、こちらも是非チェックしてみてください。
ZEDDとはどんなアーティスト?
ZEDDことアントン・ザスラフスキは、1989年、当時ソビエト連邦の都市サラトフで、音楽家の両親の間に生まれました。
生後間もなくドイツに移住し、その後楽器や音楽の経験を積み、バンドとしての活動を始めました。所属するバンドDioramicは、2002年にレコード会社との契約も結びます。
そんなZEDDの音楽的転機となったのが2007年に発売された、フランスのテクノ・デュオ Justice(ジャスティス)のアルバム「✟」(クロス)だそうです。
ここから、彼の音楽的興味はエレクトロ・ミュージックへと向けられます。
そして、2009年にはZEDD名義として、エレクトロ・ミュージックのプロデュースを開始します。
ZEDD名義で、様々なリミックスを手掛け、世界に名が知れていきました。
また、彼の楽曲は、”ダンストラック”としてクラブで使用される曲でありながらも、芸術性も抜きんでており、若くしてその才能を開花し、一気にスターダムにのし上がりました。
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17億円の豪邸
ZEDDは2018年、世界でも最も稼ぐDJランキングで6位にランクインし、その年収は約25億円だったと言われています。
2018年8月に、17億円の自宅をYoutubeで公開しています。
何気ない物腰からも、知性とセンス、そして”なんとなくいい奴そう”な感じが滲み出ており、好感度が上がる動画です。
ZEDDの来日
そんなZEDDは日本での人気も高く、2019年現在までに、10回以上の来日公演を行っています。
2019年には、日本で最大級の夏フェス「サマーソニック2019」への出演も公表されており、ますます注目度が上がっています。
(ZEDDの出演はチェインスモーカーズをヘッドライナーに迎えた、まさに”ダンス”な日で、こちらも盛り上がること間違いなしでしょう)
SUMMER SONIC 2019 公式ホームページ
http://www.summersonic.com/2019/
アルバムは2015年の「True Colors」以降リリースされていませんが、日本独自企画アルバム「STAY +」も併せて聴きながら(こちらも「Beautiful Now」が収録されています)、来日を待ちたいところです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m